当店のこだわり

・「坂本藤次郎本店」の由来
現在 10代

●操業 坂本7代
明治29年 7代目が 「坂本藤次郎」  操業
明治24年頃「坂本荘次」 袋町に開店を機に「坂本藤次郎本店」となった

・当時
木村茶店 新宮お茶 坂本茶店 松浦茶舗 日野茶店 多くの茶店があった
※昭和時代に多くの閉店

・修行
京都府宇治の「辻利一本店」に知り合いのつてで修業した。

※「辻利一本店」
http://www.tsujiriichihonten.com/
1860年(萬延元年)
日本で初めて茶箱を発明した
・最初は
宇治のお茶 や辻利一本店の紹介で伊勢市のお茶 三重のグリ(玉緑茶) を販売
地域の他店との差別化をおこない地元で人気店になる
・よりおいしいお茶を提供
全国の茶畑を回り おいしいお茶をさがした。
当時は茶畑は新規取引は難しかったが「辻利一本店」の修行したことでお茶業界では信用をえることができ、全国の茶畑と取引ができ、全国のおいしいお茶を提供できた

●歴代「辻利一本店」で修業
8代・10代と「辻利一本店」で修業した
9代(先代)は14歳と若くして跡継ぎになったため7代目から直接指導してもらった

●園系茶店
園系茶店は「●●園」など園のつくお茶屋さんで茶畑を所有しているお茶屋で、地域のお茶を提供するお茶屋さんです。
「坂本藤次郎本店」は全国のおいしいお茶を提供し続けています。

●こだわり
当時 自宅でお茶を作る人が多かった。
お茶はお茶の特性にあった製法があり、美味しいお茶の作り方があった。
全国の良いお茶をよりおいしく提供したかった。

・店舗のこだわり
産地にこだわらない
おいしいお茶を提供

・お茶へのこだわり
地元:唐川番茶
全国の産地を良い茶畑を自分で探して、直接交渉している。
交渉は大変ですが「辻利一本店」の流れとして交渉したら

種類ごと産地がちがう
抹茶・玉露:京都( 抹茶といえばやはり京都)
煎茶:九州、唐川

・製法のこだわり
仕上げのこだわり
ブレンドして味を調える
・こくのあるお茶

◎ペットボトル茶との差別化
・お茶は嗜好品で多種多様なもの
・ペットボトルで統一されている。いろいろなお茶があることを知って味わってほしい
・お茶文化を大切にいろいろなお茶を提供したい

〇素材の味を大切にする
蒸らす時間を長くする 味がでる 同じ味になる
半面 粉っぽくなる
蒸らし時間をへらし、若く蒸す、素材の味が出る

〇ブレンドのこだわり
深みのあるあじ(こく)
濃い おちゃのあじが出やすい

・深みのあるお茶の作り方
届いたお茶を飲み比べ 色・香り・水色・味 のベストをお茶にブレンド

〇抹茶のこだわり
うすでひく
電動抹茶ひきき機5台 一日1Kgくらいつくる
※約300杯 くらい 30g 30個

〇電動抹茶ひきき機
抹茶の機械 一台30万 5台で150万円
調整(メンテナンス)が大変 だけど自分できる
調整(目立て)を自分する
通常 工場にあるけどここは店舗にある
・メリット
自分で自由に作れる
店舗で抹茶がある
興味を持ってもらう
お客に安心
引き立てを提供

温度湿度管理がしやすい